「悪」というと遭遇したくない厄介なものですが、ゲームにおいてはなかなか重要な存在です。なぜなら悪役が存在しなければ数々の冒険は存在しないのですから。あるところに影あり、ヒーローのいるところに悪役もいるというわけです。

【大きい画像を見る】任天堂のインパクトある悪役10選【特集】


というわけで今回は、ゲーム悪役、それも任天堂に関連したタイトルに出てくる印的な彼らを取り上げていきましょう。こうして並べてみると、やはり彼らには独特の魅があるなあと思えますよ。


悪役でありお父さんでもある「クッパ

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任天堂悪役といえば、やはりクッパは外せないでしょう。『スーパーマリオブラザーズ』から登場したクッパピーチ姫をさらうカメ悪人(?)。何度もしつこくマリオの邪魔をしているわけで、まさしくでも知っている悪役ですよね。

しかし悪役としてのキャリアが長すぎるせいか、時に彼は悪でなくなったりします。『スーパーマリオRPG』では仲間になりますし、クッパJr.を育てるお父さんとしての側面もありますし、一緒にテニスをしたりパーティーを楽しんだり……。単なる悪役ではないところが大きな魅なのでしょう。

◆ワガママすぎるカービィライバル(?)「デデデ大王

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クッパと同じような立場にあるのが『星のカービィシリーズに登場するデデデ大王でしょう。もともとは『星のカービィ』で食料を奪う悪役として登場しましたが、気づけばその威厳はどこかへと行ってしまい、いつの間にかカービィライバル的なポジションに収まりました。

とはいえ、スピンオフタイトルではラスボスの立場になったりしますし、作品によっては敵に操られてカービィの前に立ちはだかることも。ライバル的な悪役はなかなか複雑な立ち位置にいるようです。

◆『スマブラ』にも出演決定!「キングクルール

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大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にも参戦することが決定したキングクルールは、『スーパードンキーコングシリーズ悪役です。こいつは前述のふたりより徹底した悪役で、バナナを盗むわゴリラを誘拐するわのやりたい放題の悪いやつです。

死んだフリをして襲いかかってきたり、ブラストティックというとんでもない兵器を使ってきたり、まさしく悪役らしい悪役という存在でしょう。

サムスの宿敵「リドリー

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リドリーもまた『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に参戦することになった悪役です。リドリーは『メトロイドシリーズサムスと戦うことになるボスキャラで、ドラゴンのような見たもかなりインパクトがありますよね。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の参戦ムービーでは、った尻尾マリオロックマンを一撃で倒しており、こちらに敵意を向けてくる生物としての恐怖があります。宿敵とでも言うべき悪役でしょう。

◆もはや悪役ではないかも?「ワリオ

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確かにワリオはもはや悪役というイメージはないかもしれません。しかし彼がはじめて登場した『スーパーマリオランド2 6つの金貨』では、マリオを奪ってむちゃくちゃな世界にした悪いやつだったのです!

しかしワリオすごいところは、そこからあっという間に軌修正したところ。続編の『スーパーマリオランド3 ワリオランド』ですぐに役になりましたし、『メイドインワリオシリーズのおかげで「汚いけどなんか憎めないやつ」というポジションに。変わり身のさで生き残っているキャラですね。

◆本当は悪いやつじゃないんだけど……「たぬきち

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どうぶつの森シリーズはとても穏やかなゲームで、あからさまな悪役という存在はいないと言っていいでしょう(つねきちはあれですが……)。そんな中でプレイヤーからの敵にされているのがたぬきちです。

たぬきちはいくつかのシリーズ作品で、半ば強引にプレイヤーに借をさせるのです。その影か印がとにかく悪くなり、“腹黒に汚い、より現実的な悪役”というようなイメージがついてしまいました。もちろん彼がお金に厳しいのはきちんとした理由があるわけで、悪いやつではないのですが……。

世界を滅ぼすことが使命「ガノンドロフ

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一口にガノンドロフといってもその姿は時と場合によってさまざまです。人間の姿をしていることもありますし、なんだかよくわからないい物体なこともあり、とにかく勇者の前に立ちはだかる魔王や厄災がガノンドロフだと解釈していいでしょう。

ガノンドロフは間違いなく悪役ですが、『ゼルダの伝説 風のタクト』では複雑な心中が描かれますし、とにかくさまざまな作品でいろいろな姿で登場するため、とても味わい深い悪役になっています。

◆ただの寂しがりやのガキ「ポーキー

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MOTHER2 ギーグの逆襲』と『MOTHER3』に登場するポーキーは、主人公の邪魔をしてくるいけ好かないのようなガキです。最初は単なる嫌味な隣人だったわけですが、次第にちょっかいがエスカレートし、とんでもないことになっていきます。

とはいえ彼も悪役になった理由は存分にあり、特に『MOTHER3』ではところどころで彼の気持ちが垣間見えます。しかしながらあまりにも許されざる行為をしすぎており、ポーキーは倒されるべき悪役としてそこに居続けるのです。

◆昔は仲良しだった?「タコワサ将軍

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タコワサ将軍は、『スプラトゥーン』および『スプラトゥーン2』のヒーローモードに登場する悪役。もともとこの世界ではイカタコが地上を奪い合ってナワバリバトルを繰り広げており、それに敗北したタコは地上奪還を狙っていたのです。

そんなタコを率いるのがタコワサ将軍DJとしても有名で、ワサビをおろしながらイカたちの前に立ちはだかります。しかし『スプラトゥーン2』ではかつてのように一部のイカタコが仲良くなっているわけで、今後の彼は悪役ポジションから外れるのかもしれません。

◆なんだかとってもいい感じ!「ロケット団

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ゲームというよりアニメ悪役では?」と思うかもしれませんが、『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/Let's Go! イーブイ』にもロケット団が登場するので、彼らもゲーム悪役といえるでしょう。

もともとアニメオリジナルキャラとして登場したムサシコジロウ、そしてニャースですが、さまざまなエピソードが描かれているだけあって彼らは単なる悪役ではありません。劇場版も併せて見れば、ロケット団に対する好感度はうなぎのぼりになることでしょう。【ほかの画像を見る】任天堂のインパクトある悪役10選【特集】

任天堂のインパクトある悪役10選【特集】


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

たぬきちは草


ガノンドロフは別に滅ぼすのが目的じゃないと思うが。


たぬきちで草。DDDはゲームじゃとりあえずぶっ飛ばせば事件の犯人像が見える奴になっちゃったから悪役というより被害者になり始めてる


赤・緑のロケット団はポケモンで商売するマジモンのヤクザやからなー。ファンタジーではないリアルのインパクトさはある。


ブラッキー…


そろそろワルイージが主人公のゲームが出ても良いだろぉ?最初出たときは笑ったぞ


たぬきちって悪役だったのか……。どちらかというとリセットさんの方がうっと……いいえ、何でもありません。


マルク


ギラヒムダンス


裏ボスやけどクリスタラーかな、あいつは色んな意味で不気味だったなぁ・・3Dの世界にいきなり2Dのキャラでてきて明らかに任天堂とは思えないキャラデザ、子供の頃は怖かった思い出ある


スーパーマリオブラザーズ3の怖い顔した太陽!


レッキングクルーの邪魔する奴


たぬきちも該当するのか


ゲーチス





クッパはいいとーちゃんだしなぁ…悪というより敵役?あとスーパーマリオパーティでマリオ達と仲良く遊ぶクッパが微笑ましかった