TVアニメ俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(以下、いもいも)』(TOKYO MXほか)が、12月19日放送の第10話をもって最終回を迎えた。第1話から作画が崩壊し、「制作進行上の都合により」放送が延期される事態も発生していた『いもいも』。“作画崩壊アニメ”として注目を集めてしまっていた。


 第1話では、妹萌えアニメの元祖である『シスタープリンセス』とコラボ。『シスプリ』の妹たちが一挙登場したことで当時のオタクを歓喜させた『いもいも』だが、その第1話から「作画がやばい」といった指摘が相次いでしまうことに。主人公の妹でヒロインの永見涼花(CV.近藤玲奈)の作画がなかなか安定しないことから、“妹に萌えることができない”という、妹萌えアニメとしては致命的な状態も発生していた。


 ほかにも、涼花が持っていたスマホが一瞬でガラケーに変わったり、描く手間を少しでも削減するためなのか、横アングルが多用されまくる回もあった。また、スタッフロールに「正直困太」という、まるで制作スタッフの心の声を表したかのようなアニメーターの名前が発見されたことも。

 悲しいことに、作画崩壊のほうに注目が集まってしまっていた『いもいも』。最終回直前の第9話の作画もかなり崩壊しており、最終回の行方を気にする視聴者も多かったが、第10話は無事、予定通り放送されることに。

 最終回に注力するために、他の話数を切り捨てたんじゃないかと勘ぐってしまうくらい、最終回は比較的美麗な作画に復活しており、視聴者からも「いもいも最終回にて神作画」「いもいも最終回作画良いぞ!」といった声が上がっていた。ただ、後半からはやや力尽きてしまったのか、不安定な作画のシーンも……。それでも無事最終回まで放送されたことに「いもいも最終回、最後までいもいもだった」「よく完走したよ……」といった声、また「いもいも終わって寂しいよ」「ある意味伝説になったな……」という悲しみ(?)の声が上がっている。


 今年の作画崩壊アニメといえば、今年1月より放送されていた『メルヘン・メドヘン』の崩壊っぷりも記憶に新しいが、同作については、円盤でかなり修正を加え、美麗アニメへと復活。『いもいも』も円盤は華麗な復活を遂げるのか、またもや注目を集めそうだ。

『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』公式サイトより


(出典 news.nicovideo.jp)

PJ ライトノベル ポータル 文学 『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』(おれがすきなのはいもうとだけどいもうとじゃない)は、恵比須清司による日本のライトノベル。イラストはぎん太郎が担当している。富士見ファンタジア文庫 (KADOKAWA) より2016年8月から刊行されている。略称は『いもいも』で
53キロバイト (6,775 語) - 2018年12月20日 (木) 11:30



<このニュースへのネットの反応>

週1で納期ギリギリでやってる分壊れるのは仕方ない事、大人気作品でも間に合わないで線画ってのも過去には有った、ネガネガばかりしないで円盤買って円盤で綺麗じゃなければ文句言えばいい


何言ってるんですか、最終回以外も十分神作画だったじゃないですか。(ネタ的な意味で)


途中で作画力が必要なシーンを減らすという画期的な作画崩壊回避(回避できてない)も見られて面白かったよ


ここまで記事もコメントも誰も作品内容を褒めてない件。


「作画崩壊で話題の」タイトルで釣るのはズルい


覚えたばかりの言葉を使いたがる中学生みたいにすぐ作画崩壊と言う最近の風潮が嫌い





どうせやるなら、ちゃんとしたアニメを作って欲しかったな…

話題になったから良しとする人もいるかも知れないが。